テレビ番組で作られた馬鹿らしくもハマってしまうスマホゲームたち

テレビ番組から生まれたスマホゲーム

テレビ朝日で深夜に放送されている 「会心の1ゲー」という番組から誕生したスマホゲームの中からいくつかレビューしていきたいと思います。

この番組は、さらば青春の光の森田氏が司会をしており、 番組内で出たアイデアを元に視聴者にゲーム化してもらうといった内容で、実際に作られたゲームを無料で遊ぶことができます。

くだらないと言えばくだらない内容が多いですが、ハマってしまうようなものも多く、特に 「東京無線の細道無線」は難易度が高く、何時間も続けてプレイしてしまったくらいです。

※これらのゲームは、どれも番組ホームページから無料でダウンロードして遊ぶことができます。

成人式ストッパー

■成人式ストッパー　対応OS：iOS、Android　ジャンル：反射神経アクション

成人式に暴徒化する若者たちを止めるといった内容です。

近年の恒例行事とも言えるものが元ネタで、それを面白おかしくゲーム化しています。

ゲームとしては、壇上で市長の挨拶が始まると、そこに登ってこようとする若者が次々と現れるので、それらを指でスワイプして弾いて 市長を守らないといけません。

市長の挨拶が終わるまで弾き続けることができればクリアとなり、やることはただそれだけですが、 途中から若者が高速化してきたり、難易度は結構高めです。

市長を地球、若者たちを隕石とでも置き換えるとどこかのゲームのようですが、アイデアの勝利といったところかも知れません。

1ゲーム完結型なので、ちょっとした時間にプレイするにはもってこいのゲームです。

アイドルハート写真

■アイドルハート写真　対応OS：iOS、Android　ジャンル：擬似恋愛シミュレーション

現役のアイドルで先の番組の準レギュラーでもある、 でんぱ組.incの古川未鈴氏が考案したゲームです。

難易度別になっている 3人のアイドルから好きな相手を選び、その相手との2ショット写真がうまく撮れればクリアとなります。

まずはその相手との会話から始まり、ブロック崩しの要領で相手が喜ぶセリフだけを弾き返すといったことを行います。

一瞬で判断しないといけないので結構難しく、これによって相手の高感度が上がっていきます。

それが高いほど最後の写真撮影がうまくいく可能性が高まり、その 写真撮影ではひたすら連打！です。

一応シミュレーションゲームではありますが、やることは結構ハードなので、アクションと位置付けてもいいでしょう。

実際にやってみると2人目までは何とかクリアできたものの、3人目は到底無理な気がしてなりません。

それでも笑いながらプレイできるとても面白いゲームです。

凹ませマニア

■凹ませマニア　対応OS：iOS、Android　ジャンル：ラップバトルシミュレーション

同番組のアドバイザーであるヨッピー氏が考案したゲームで、人気の 即席ラップバトルをゲーム化したものです。

表示されるランダムなセリフを組み合わせてうまく攻撃していき、相手の体力が全て無くなれば勝利となります。

基本的には対戦相手をディスることで体力を削ることができますが、その相手にどういうセリフが効くのかが分からないので最初は難しく感じます。

ですが、笑ってしまうような組み合わせが多々作れるので、とても楽しく遊べます。

最後の1人を倒すとクリアとなり、そこまでストレートでプレイしても5分強なので、休憩時間などに遊ぶといいかも知れません。

東京無線の細道無線

■東京無線の細道無線　対応OS：iOS、Android　ジャンル：障害物カーレース

関東地方ではおなじみのタクシー会社 東京無線の完全協力の下、作られたゲームです。

タクシーを運転して乗客を目的地まで無事に送ることができればクリアですが、 とんでもない道を走ることになるのでとてもスリリングな内容です。

狭い道をタクシーの速度や向きを細かく指で調整しながら進んでいき、路肩に出てしまったり、壁にぶつかったり、敵に捕まるとミスになります。

3回のミスでゲームオーバーなので、多少余裕はあるものの、難所で一気に3回やってしまうといったことが多く、難易度はかなり高めです。

タクシーだということを考えないと、障害物を避けてゴールするという内容ですが、自車がタクシーだからこそ面白いとも思える内容で、クリアをしたことがないので分かりませんが、それができる と最後に東京無線からのメッセージがあるという噂です。